報告資料

報告書は測定の目的や内容によって必要となる資料が異なります。 証明書の発行まで必要な場合は十分な分析が必要ですし、そこまで必要ない場合は測定後のレポートのみで完了する場合もあります。

 

レポート

測定後に提出する報告書です。
測定機器に記録した各測定値をまとめただけの簡易なものですが、これで完結する場合はこのレポートの提出をもって作業の終了となります。
例として測定を行ってみたが目的とする音の発生がなかった場合や、目的の音を測定できたが条例等の基準値を下回るためこれ以上の測定の必要がなくなった場合、また本測定前の仮測定等にご利用できます。
(基本料金に含まれているため別途費用は必要ありません)

 

分析結果報告書

JIS Z 8731 に準拠した報告書になります。 レポートは測定機器が算出したデータをまとめたものであるのに対し、分析結果報告書では JIS Z 8731 に準拠した分析(突発音の除去等)を行い、その他必要事項を記載した報告書になります。  計量証明書が必要な場合は分析結果報告書を基礎データとしますのでこちらの資料が必要になります。(下は分析結果報告書の一部です)

 

測定機材の検定合格証

報告書には使用した機材の騒音計検定済証と計量証明検査合格証明書、また音響校正器の構成証明書(JCSS)のコピーを添付します。

 

計量証明事業者登録証明書

計量証明事業者として登録している事を証明する証書になります。 計量証明事業者は登録している都道府県知事に「登録証明願」を申請する事で発行されます。