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測定機材

弊社では計量法に準じた経済産業省令で定める設備(音圧レベルに係る設備)を基本に数多くの機材を所有しておりますが、全ての設備は自社所有で計量法に定める方法により適正な計量管理をしております。 検定が必要な設備についてはメーカーによる検査・校正を行った後に日本品質保証機構にて検定を行っております。

騒音計

普通騒音計として NL-22(リオン社製)を3台、精密騒音計として NL-32(リオン社製)を1台所有しています。  騒音計は計量法で定められた法定計量器で普通騒音計と精密騒音計の2種類がありますが、一般的には屋外で行う大きな音の測定(道路・鉄道・航空機など)には普通騒音計、室内での小さな音(コンサートホール・病院などにおける空調機器関係音など)には精密騒音計を用います。  また、騒音計は法定計量器であることから、取引証明に使用する際には検定に合格した騒音計を使用しなければならない他、計量証明事業者が使用する騒音計は、登録した都道府県が実施する計量証明検査に合格した騒音計を使用しなければなりません。  弊社では直近の検定・検査として、メーカーによる検査・校正及び検定は2021年6月、東京都が実施する計量証明検査は2022年8月に合格しています。

 
※ コロナ禍中の計量証明検査は東京都の指導に従い、一般社団法人日本品質保証機構(JQA)による代検査を行っています。

三脚及び防風スクリーン

防風スクリーンは騒音計メーカー指定品を使用しています。  経済産業省令で定める設備の中で唯一の消耗品なので、状態を見て適切な時期に交換を行っております。 基本的には検定時期に合わせて交換を行っておりますが、消耗が激しい全天候型防風スクリーンは2年毎の交換を実施しています。

 

音響校正器

騒音計メーカー指定品として NC-74(リオン社製)を使用しています。  音響校正器には検定や計量証明検査はありませんが、直近では2022年11月にメーカーによる検査・校正を行い、 JCSSによる校正証明書を受けています。

レベルレコーダ

経済産業省令の基準を満たす機材として LR-07(リオン社製)を使用しています。  レベルレコーダは計量法に準じて検定を行っており、直近では2022年11月に実施しています。

オクターブバンド分析器

実時間オクターブバンド分析器として SA-29(リオン社製)の他に、PCソフトウエアとして SA-70 を使用しています。

  

データレコーダ

経済産業省令の基準を満たす設備として DA-20 (リオン社製)を3台使用しています。

その他の設備・機材等

実際の測定ではこれら設備を基本に多くの設備・機材を使用しますが、経済産業省令で指定のない設備についても、計量法の基準を妨げる事のないものとして測定機器メーカーの推奨品を使用しています。 例えばマイクロホン延長コードは計量法の基準を満たす事を確認したメーカー指定品を使用しています。